低血圧とは?

低血圧とは、一般的には収縮期血圧の上が100以下の人をいいますが、その多くの人は原因のない体質性のもとといわれており、特に若い女性の方は低血圧で悩んでいる人がほとんどです。低血圧の症状として、よく眠ったはずなのになかなか起きられなかったり、ふらついたり、めまいがしたり、立ちくらみや耳鳴り、脱力間、貧血、頭痛、そして冷え性などがあげられます。低血圧は高血圧のように深刻な病気を招く心配は少ないのですが、体がだるくて朝起きが悪い、仕事や家事に気力がわかないなどと日常生活においても悪影響をもたらしてしまいます。低血圧は日常での食事や生活習慣を見直すだけでも、改善することは充分に可能だといわれています。低血圧は、夜遅くまで起きていることで朝寝坊な人に共通しておりますので、少しでも早く眠れるように夜は照明などを暗くするなど心がけることが必要です。そして、低血圧は日常における対策として、定期的に大きなコップ2杯くらい(500ml〜1L)の水を飲むことで、飲んだ5分後くらいから血圧がどんどん上がり、90分間その効果が維持するのだそうです。朝のシャワーや朝食をきちんと取ることで、交感神経の働きが高まって症状が緩和されるし、血液の循環をよくするためにも早歩きや軽い運動を心がけることも必要です。

低血圧や頭痛・貧血・めまいなどについて

低血圧の症状は、貧血の症状と似ているため区別がつきにくいかもしれません。しかし、低血圧と貧血は原因が全く違うので改善方法をそれぞれ違ってきます。貧血は多くの場合、鉄不足から血液中の赤血球、または、ヘモグロビンが少なくなって起こってしまいます。血液中の赤血球やヘモグロビンの量は、血液検査をしてもらったらすぐにわかりますが、献血をした際に検査結果を送ってもらうこともできます。そして、低血圧の場合は、血液のめぐりが遅く、体の場所によっては血流量そのものが少なくなってしまう状態のため、急に立ち上がったりしてめまいが起こってしまうのも、血圧が下がってしまうことが原因となります。そのほかにも、低血圧の症状は多彩で精神神経症状(脱力感、易疲労感、頭痛、めまい感、耳鳴り、不眠等)、循環器症状(胸部圧迫感、動悸、息切れ、四肢の冷感等)、消化器症状(上腹部膨満感、食思不振、悪心、嘔吐等)などが知られています。

低血圧の改善や対策

低血圧を予防する対策として、女性の場合、足を圧迫する弾性ストッキングを着用することで、足の末梢血管に血液がたまり、血圧を低下するのを防ぎます。それと、十分な睡眠をとること、適度な運動をすること、規則正しい生活を常に心がけて下さい。人ごみや、猛暑の時に特に症状が出やすく、増悪する人も多いのでこのような状態になるべくならないように注意が必要です。とにかく、めまいや立ちくらみになりそうな場合には、すぐにしゃがむなどして無理をしないようにしましょう。低血圧によく効くといわれている食べ物はチーズといわれていて、血圧を上げるホルモンのもとになる物質が含まれています。しかし、食べすぎには注意が必要で、一日およそ50グラムほどがベストです。また、ビタミン豊富なゴマや鉄分がたっぷり含まれたプルーンやレーズンなども効果があるといわれています。そして、食後にめまいや立ちくらみが起きてしまう食後低血圧の方は、カフェインの入ったコーヒー、緑茶や紅茶を飲むと効果があるそうですので是非試してみて下さい。

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